環境省の5月20日の報道資料によりますと温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」が観測した地球全体の大気中の二酸化炭素の月平均濃度の測定によりますと12月に初めて400ppmを超えたと伝えています。
観測を始めた2009年には385.2ppmだったのが、毎年2ppmづつ上昇している。さまざまな国際会議で対策が話し合われて目標設定がされているが、世界規模での対策がほとんど進んでいないままに大気中の濃度が上がっている。
本当に危機的な状況です。その対策の一つとして「奇跡の木」とも呼ばれ、杉の20倍ほど成長するとされている「モリンガ」を空いている土地に大量に植林して、CO2を吸収してもらうための植林を昨年の1月から実施しています。
今年4月にもチークの植林地の間に植林しました。驚くほどの成長をして大きく期待できる樹種だと考えています。
