子供たちの未来は?

◆地球の今の現実を知って~子供たちの未来は?

◆世界の二酸化炭素排出量は、1990 年以降50%以上増加。 水不足は世界の人口の40%に影響 を及ぼし、今後もその割合は増加すると見込まれる。 海洋漁業資源の乱獲は、生物学的 利用限界内の資源割合の減少へ導 いた。1974年の90%から、2011年 は71%へと減少している。

このような状態が続けば地球で人類が持続可能な状態で生存することが困難になります。

気温の上昇、生物多様性の喪失による感染症の増大、気候変動による自然災害の頻発など生存を脅かす事態を招いています。このような環境変化により多くの生物が絶滅し続けています。今後、加速度的に地球環境の劣化が進むことが懸念され、生存、生命の危機に直面します。

◆最貧困層と最富裕層

「2015年までに1日1ドル未満で生活する人口の割合を1990年の水準の半数に減少させる」というターゲットは達成されました。しかし、大幅な進展は見られたものの、依然12億人が極度の貧困状態で生活をしています。    極度の貧困状態の人々のうち、3分の1がインド、3分の2がインド・中国・ナイジェリア・バングラデシュ・コンゴ民主共和国の5か国に住んでいます。また、世界では5歳未満の7人に1人が低体重であり、4人に1人が発育不全です。貧困問題は今後も継続して積極的に取り組む必要があります。

貧困地域とモリンガの生育地域がほぼ同じ分布

まさに奇跡、飢餓貧困に直面している地域とモリンガの

生育分布がほぼ同じなことです。

食用にも活用できるモリンガを植林することが飢餓貧困を

解決することにつながります。

自然分布地域ではモリンガの植林を普及し、他の地域では

モリンガの葉っぱや実などを購入することで、自分自身や

家族が健康になり、しかも、貧困地域の人々の生活向上に

役立ち、その上、成長過程でCO2を早くたくさん吸収して

くれるので、温暖化、気候変動に大いに役立ちます。

                                   貧困とモリンガの生育分布図

◆紛争は貧困から、人間開発の最大の脅威

2014年末において、紛争のために 家を捨て去らなければならなかった 人の数は約6000万人に上った。これは第2次世界大戦以降、最大の数字である。 紛争により、毎日、平均して42,000 人もの人が、強制的な移動を強いられ、保護を求めている。これは2010 年の11,000人に比べ、4倍の数である。

脆弱な国、紛争の影響を受けている 国々は、一般的に最も高い貧困率 を有している。

 

◆数百万人の貧しい人達は、未だに基本的サービスへのアクセスが無く貧困と飢餓の中で暮らしている。

約8億人が未だに極度の貧困の中で生活 し、飢餓に苦しんでいる。

世界の約半数の労働者が未だに望まれない環境の中で働いている。 毎日約16,000人の子どもたちが、5歳の 誕生日を迎える前に命を落としている。

これらの死因の多くは予防可能なものである。3人に1人(24億人)が未だに改善されていない衛生施設を使用している。9億4,600 万人が未だに屋外排泄を行っている。

8億8,000万人がスラムの様な環境下で 生活していると推定されている。モリンガの植林と産物の販売により、収入を確保できるので貧困からの脱出が可能になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

呼吸するように植林をしよう!

あなたとあなたの家族の平和な未来の為に

呼吸するように植林をしよう!

 呼吸する人は未来に虹をかけるモリンガ植林を

みんなの生命(いのち)の木(き)」プロジェクト

わたしたち人類が直面する気候変動と貧困問題の解決のために貢献できる

「奇跡(きせき)の木」=「生命(いのち)の木」=モリンガ

モリンガを世界中に広めるプロジェクトに

あなたも参加して明るい地球環境の未来を創造しませんか?

だれでもさまざまな形で参加でき、明るい未来の社会づくりに参加しましょう!

人間活動が招いている気候変動は何十億人の人達を飢餓の脅威に直面させています。気候変動の影響を緩和し、食料ニーズを満たす二つの課題を解決する

ための植林が「みんなの「生命(いのち)の木(き)」プロジェクトです。

私たちは、戦後70年化石燃料を基礎にした大量生産、大量販売の社会経済システムを発展させてきました。   世界人口が70億人を超えて持続不可能な状況が明らかになっています。

 

この課題の背景には、「わたしたち人類と自然」の関係について、理解不足、配慮不足があります。

 

「自然との調和、共生」だけが、私たち人類の未来を明るくしてくれる唯一の道です。

「地球の自然」は有限であるのに人間は「自然は無限」と勘違いをして、社会経済を組み立てて、活動してきたことに、大きな混乱の要因があります。

 

人類はじめあらゆる生物は、森林を中心にした自然の生態系に地球上で生きて行くための様々な生態系のサービスの恩恵を頂いてきました。

1970年ごろまでは、経済の領域に入

っていなかったため、結果的に生態系が大きく損なわれること無く、すべての人類、生物は平等にサービスを享受できる環境にありました。

しかし、今日の欧米型の世界経済の発展は、自然の生態系を大きく破壊して、その機能を著しく低下させました。

その結果、自然の生態系への依存度が高く、貨幣経済に恵まれない人々は大きな被害を受け、貧富の格差がますます拡大しています。

 

国連のミレミアム開発目標に挙げられている貧困と飢餓などほとんどの項目は、この自然の生態系サービスの劣化や消失に大きく起因しています。

 

人類がこの事態と地球の状況を冷静に判断すれば、森林を中心にした自然の生態系を取り戻し、自然の恵みを継続的に享受できる自然環境の再生が不可欠でしかも急務です。

人類には自然の複雑な生態系を取り戻すための十分な情報やノウハウは残念ながらありませんが、これまでの歴史から導かれたヒントとして、アーユルべーダ医学でも取り上げられ、一般の植物の20倍、日本の杉の木の50倍という成長性に優れた樹木=モリンガがあります。

栄養価の高さから「生命の木モリンガ」、同時に成長性の高さからも「奇跡の木モリンガ」と呼ばれています。

モリンガを地球規模で、みんなで100億本の植林をすれば、気候変動と飢餓貧困の改善を解決できる可能性を秘めています。まさに人類生活に奇跡を起こしてくれる樹木=モリンガです。

モリンガが「薬箱の木」と呼ばれるわけ

モリンガ=「薬箱の木」と呼ばれるわけ?

モリンガの呼び方の別名に生命の木、奇跡の木、母親の親友などと共に薬箱の木という呼び方があります。どうしてそのように呼ばれるのか疑問に思っていましたが、さまざまな資料や文献に触れるうちにその理由がわかりました。インドの伝統的な医学のシステムでは、Moringa oleiferaLamは様々な病気の治癒薬植物として一般的に使用されてきた歴史的な事実があります。

モリンガの効果の事実は、これまでは伝統的な使用による体験的な事実がベースでしたが、近年、科学的な証明の研究がおこなわれていて、世界中の研究機関で研究がおこなわれています。そして、まだまだ、半ばですが、永年、民間薬として利用されてきた事実が動物実験などで科学的に立証されつつあります。

動物実験などで証明されつつあるモリンガの病気との関係については、以下に参考までに情報を整理した結果は以下の通りです。

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こんなにもある人とのかかわり

  • ヒトの癌細胞に対するモリンガ

モリンガの葉と種子は細胞を酸化損傷から守ります。モリンガは強力な抗癌剤として発見され、重要な抗腫瘍活性を有するいくつかの生物活性化合物がモリンガから発見されている  。葉のほかに、モリンガの種子抽出物は、  肝臓の発癌物質代謝酵素、抗酸化特性に影響を及ぼすことで抗癌活性を有する(Bharali et al 2003)。

  • モリンガと糖尿病

低レベルのビタミンEおよびDは、糖尿病のより高いリスクと関連している。モリンガは、インドの治癒者が何世紀にもわたり、糖尿病治療に使用されています。動物実験でモリンガの葉の水抽出物が、血糖コントロール、ヘモグロビン、総タンパク質、尿糖、尿タンパク質および体重に及ぼす影響を評価することで証明されている。

  • モリンガと肝臓の健康

モリンガ油(Ben Oilとしても知られている)の肝保護活性は、肝(肝炎)障害の治療レジメンの一部として使用されてきた。モリンガはいくつかの研究において肝臓保護作用が顕著であることを示している。 モリンガ 葉のメタノール抽出物およびクロロホルム抽出物は  、誘発肝臓損傷に対する有意な防御を示した。 モリンガの 葉の肝保護作用に加えて、その根および花はまた強力な肝保護活性を有する。

 

  • モリンガと腎臓の健康

モリンガの腎保護機能は、フリーラジカルの生成を減少させて腎臓を有害な影響から保護します。

  • モリンガ – 抗潰瘍

パキスタンで広く摂取されているモリンガの花芽は、抗潰瘍作用を有すると報告されています。

  • モリンガと貧血

Moringa Oleiferaは鉄欠乏のため貧血の人に、鉄分の副作用がない鉄分欠乏貧血のために使用されています。

  • モリンガと抗生物質

モリンガの抗生物質特性は、微生物の増殖を自然に阻害することが知られている。モリンガ植物の種子には、感染を抑制するために使用されてきた天然の抗生物質が含まれています。

  • モリンガと高血圧

カリウム、マグネシウム、カルシウム、亜鉛はすべて血圧の調節に不可欠です。モリンガはこれらの栄養素が豊富であるため、適切な血管機能を促進して高血圧のリスクを低下させます。

  • モリンガの抗酸化作用

抗酸化物質は、フリーラジカルを阻害および除去する上で重要な役割を果たし、感染および変性疾患から保護します。モリンガは豊富な抗酸化物質源です(Chumark et al。、2008)。モリンガ の葉、果実および種子の水性抽出物が抗酸化剤として作用することが報告されている 。

  • モリンガのメリットは抗菌効果と抗ヘルペス作用

モリンガの 抗菌成分は  、いくつかの微生物に対する阻害活性の発見の後に検証されている。最近の研究では、モリンガの 水性抽出物は  、黄色ブドウ球菌、枯草菌、大腸菌、 および  緑膿菌 を含む多くの病原菌を用量依存的に阻害することが判明している。

  • モリンガの抗炎症活性

モリンガの植物部分は、実質的な抗炎症活性を有する。モリンガの生理活性化合物の強力な抗炎症活性により、炎症に関連する慢性疾患の改善が可能である

 

  • モリンガの抗喘息活性

モリンガの 植物アルカロイドは、作用しているエフェドリンに非常によく似ており、喘息の治療に使用することができると以前から報告されている 。アルカロイドモリンジンは細気管支を弛緩させる(Kirtikar and Basu、1975)。モリンガの種子穀粒は 、気管支喘息の治療において有望な効果を示した。この研究では、喘息症状の重篤度が著しく低下し、同時に呼吸機能も改善されています(Agrawal and Mehta、2008)。

  • モリンガの鎮痛作用

モリンガ の鎮痛作用は  、いくつかのモリンガ 種で報告されている  。モリンガの 葉および種子のアルコール抽出物は、顕著な鎮痛活性を有する。

モリンガの解熱作用

モリンガの 生物活性成分の抗炎症作用の結果として、  解熱活性が仮定され得る。驚くことではないが、種子のエタノールおよび酢酸エチル抽出物は、ラットにおいて有意な解熱活性を示した(Hukkeriら、2006)。

  • モリンガの抗高血圧、利尿、コレステロール低下活動

モリンガの葉にはいくつかの生物活性化合物が含まれており、血圧に直接影響を与えるため、血圧を安定させるために使用できます。 血圧低下効果をもたらすモリンガ 化合物には、モリンガの 葉に存在するニトリル、マスタードグリコシドおよびチオカルバメートグリコシドが含まれる  (Anwarら、2007)。

さらに、モリンガの 利尿活性は  、その根、葉、花 および種子の水性抽出物に存在する(Morton、1991)。さらに、  モリンガの 葉は、コレステロール低下効果を有する生物活性植物成分も含有する。この化合物は、高脂肪食餌を与えたラットの血清からコレステロールレベルを低下させることができた(Ghasiら、2000)。

  • モリンガの鎮痙と抗潰瘍効果

モリンガ根および葉は、鎮痙作用を有するいくつかの化合物を含有する。これらの化合物には、低血圧および徐脈作用を伴う可能性がある4-(α-L-ラムノシルオキシベンジル)-o-メチルチオカルバメートが含まれ、カルシウムチャネル遮断、ニアジニンA、ニアジニンB、ニジミシンなどによって影響を受ける可能性がある。

異なる構成成分の鎮痙活性は、胃腸運動障害におけるこの植物の伝統的な使用を支持する(Gilani et al。、1994)。 モリンガの メタノール抽出物は、アセチルサリチル酸、セロトニンおよびインドメタシンによって誘発された胃の病変から実験ラットを保護することも可能である。加えて、実験動物において酢酸によって誘発された慢性胃病変の治癒過程を強化する(Pal et al。、1995)。

  • 心臓および循環刺激薬としてのモリンガ

モリンガの 葉、のすべての部分  モリンガは 幾分心臓および循環刺激活性を有すると報告されています。モリンガの 根皮には  交感神経系への影響により心臓の覚醒剤として作用するアルカロイドモリシンが含まれている(Duke、2001)。またその効果は、高脂血症の予防のためにも生じる可能性がある。

モリンガは、鉄欠乏のためのWisterの雄ラットにおいて高脂血症を予防することが実証されている  (Ndongら、2007)。モリンガの 葉抽出物が心血管パラメーターの有意な変化を引き起こすことが判明した。この研究は、実験動物(Araら、2008)において体重、心臓重量、血清トリグリセリドレベルおよび血清コレステロールレベルを低下させる、モリンガ 葉の抗動脈硬化鎮痛効果および脂質低下効果  も分析した(Chumark et al。、2008)。 モリンガは また、イソプロテレノール(ISP)誘発性心筋梗塞においてWistar系雄ラットにおいて心臓保護効果を引き起こす。 モリンガの 治療は、スーパーオキシドジスムターゼ、カタラーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼ、乳酸デヒドロゲナーゼ、およびクレアチンキナーゼ-MBを含む生化学的酵素パラメーターの好ましい調節を行うことが報告されている。さらに、ISP誘発性心筋梗塞に起因する組織病理学的損傷および超構造摂動も防止する

  • モリンガ、眼球疾患を予防

ビタミンA欠乏症は、失明の主な原因であり、暗順応の障害から夜盲症までの範囲です。モリンガの 葉、ビタミンAの割合が高いポッドと葉の粉末は  、子供の夜盲や眼の問題を予防するのに役立ちます。モリンガの葉を摂取すると、ビタミンAの栄養が改善され、白内障の発症が遅れることがあります(Pullakhandam and Failla、2007)。事実、補助食品としてのモリンガ の使用は  、ビタミンA供給源としての可能性について統合された児童発育補助食品(ICDS-SFP)のために高く受け入れられている(Nambiar et al。、2003)。

  • モリンガのゼアチン、アンチエイジング効果

植物の迅速かつ実質的な成長の能力は、ゼアチン(細胞分裂、成長および細胞の老化の遅延を誘導する植物ホルモン)の影響と関連している。 ゼアチンはまた、アンチエイジングまたは人体における老化プロセスの減速と関連している。 ゼアチンは、新しい皮膚細胞を再生することによって皮膚の健康をサポートする、より自然な方法です。 食事にこれらの植物性栄養素が含まれている場合、体全体が細胞レベルから開始して、老化と戦うことができます。ほとんどの植物に見られるゼアチンは、他の植物よりも植物に豊富に存在しますが、モリンガは群を抜いて多く含まれています。

モリンガの抽出物は、皮膚を活性化させ、皮膚の老化の徴候を減少させることができる。

モリンガの植林㎞30

7月初めに東カリマンタンのバリックパパン植林地に行き、奇跡の木=モリンガの植林をしてきました。本数は1320本の苗木を準備して、植林地のなかの活用していない土地に植林します。

モリンガの植林

 

この一角に3~5haのモリンガ林を造成して、チークの植林地の管理費用として使う予定にしております。ポンガミアは隣接するエリアのチーク植林地に混植して、マメ科植物のポンガミアンの効果でチークとポンガミアの双方の成長を期待してゆきます。

上の写真は昨年12月にツアー参加の皆さんに植林していただいたチークです。順調に生長していました。

オランウータンの森づくりの報告

2003年に初めて10000本のインドネシアの熱帯雨林の主木であるメランティーを植林寄付したことから始まりました。

その後は一般のみなさんや心ある企業の方々の寄付支援により実行してきました。

寄付後もツアーの都度参加者の皆さんに寄付をしていただいてきました。

植林以外でもインドネシアのBOS財団の活動支援を20年余り支続けて参りましたが、人材面や資金面で活動を維持することが難しくなりNPOボルネオ オランウータン サバイバルファンデーション日本の活動を休止することといたします。

個人的な寄付から今日まで20年間支援を続けて来られたのは、たくさんの皆様のご支援によるものと心より感謝申し上げます。

ありがとうございました。

 

オランウータンの森づくり報告

2016年植林地インフォメーションを発行

毎年、発行している植林地のインフォメーション2016年版を発行しました。

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ここ数年は異常な気象が連続していますが、一昨年から昨年の前半にかけて、エルニーニョの来襲で高温で少雨が続きました。このためにカリマンタン島やスマトラ島では森林火災が発生し、近隣諸国にも影響が出るほどの煙害を巻き起こしました。

カリマンタンでの森林火災被害の面積は約200万haにおよび極めて深刻な被害でした。幸い私どもの植林地には火災被害はありませんでしたが、少雨のためにチークは葉っぱを全部落葉させて乾燥対策をしていました。

その後雨の回復で4月ごろには葉っぱが戻ってきました。もはや地球規模の気候変動は、何十年ぶりとかでなく、気候変動が普通の時代になってきているようです。

詳しい情報は2016年版 植林地インフォメーションをご覧いただき、今地球に起きている気候変動を知る手がかりになればと願っています。

ご希望の場合は:info@vivo.co.jp までご連絡を!メール便またはPDFにてお届けします。

未来への希望の木を植える④

オランウータンのリハビリセンターで昼食を頂いて車で1時間あまり移動し「生命の森づくり」の現場に移動しました。

この場所は2000年に初めて訪問した焼畑を繰り返し、最後は1997~8年の大きな山火事で被災し、自然が土砂の流出を防ぐために「アランアラン」というイネ科のススキのような草の繁茂した土地でした。位置的にはバリックパパン市からサマリンダ市に向かう道路の30kmのところです。

この道路は第二次世界大戦の終盤にバリックパパンを連合軍に攻撃されて日本軍がジャングルに敗走した道路でその道は当時「地獄街道」と呼ばれていたそうです。

※地獄街道の話=元海軍 川崎司郎さんの話より引用

1945(昭和20)年8月、ボルネオ島(現インドネシア)東岸のバリクパパン。海軍第21糧食生産隊の製糧士だった川崎志郎さん(88)=杵島郡白石町=は泥と汗にまみれながら、120キロ離れた街・サマリンダを目指し、密林の中を急いでいた。

 起伏が激しいうえ、雨期でぬかるんだ獣道を進む足取りは重かった。「腐臭がひどく、離れていても死体があるのが分かった」。機銃掃射を受けて絶命した兵士、川岸には水を求めて息絶えた人…。あちこちにウジのわいた死体が横たわっていた。

 疲れ切った仲間たちはマラリアや赤痢、かっけなどに冒されていた。いつ自分が同じ立場になってもおかしくなかった。「まさに死の行軍だった」

植林予定地として案内をされてこの地に立った時は、単に「アランアラン」の広大な草原でした。自然の息吹に満ちた熱帯雨林の面影もない想像を超えるような目の前の情景に「身震いを」覚えました。「木を伐り出す」という「人間の業」の罪深さを感じたからでしたが、その背景には第二次世界大戦の「死の行軍」敗走された軍人の皆さんの「無念」があったからではないかと感じるようになりました。

この土地でご縁を頂いて植林をさせていただくことに先人への感謝を感じながら取り組ませて頂いています。

「アランアラン」という草は世界最強の雑草とよばれ、根っこをびっしりとはびこらせるために他の植物を寄せ付けない強靭さがあります。人間がこの地で植林をするためにはこの草を如何に制御しながら植えた木を育てるかが大きな課題となりました。

それに加えて2004~5年ごろから気候変動の影響によるエルニーニョのたび重なる来襲のより雨の少ない時期が長くなり植林したチークの成長に大きな影響を与えました。そのためにその後も当初の予定の成長に及ばず緩やかな成長になっています。

手入れをしながら時の経過を待つしかないという状況になっています。この事態を打開するために空いている土地に早い成長性が期待できる「樹種」をこれまで植林していない土地に植林する試みにも取り組んでいます。

今回ツアー参加の皆さんに「奇跡の木」よばれる「モリンガ」の植林を応援していただきました。この樹種は2015年12月から試験的に植林をしてきて現在まで累計で2500本植林しております。この木はマメ科の植物で窒素を固定してくれすでに植林しているチークの成長にもいい影響を与えてくれるのではないかと考え、チークの植林地の間にも植林を行って参ります。今回のボランティアの皆さんに植林地の間にモリンガを植えていただきました。

今後1年以内に2mほどに育ち、開花結実しますので、葉っぱの収穫や種の収穫につなげて地元民の収入機会に繋がるように育てて行きます。

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2016年12月13日モリンガの樹間植林
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2016年12月チークの樹間にモリンガを植える
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2016年12月モリンガの小さな苗をうえる
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2016年1月に植えたモリンガの2016年9月の状況です。高さ2mに育ち実もつけていました。この調子で育てば地元の皆さんの新しい収入機会に繋が得られると考えています。

未来への希望の木を植える③

12月11日バリ植林祭を終わって夕方ウブドに移動しました。翌日の11時の飛行機でバリックパパン市への直行便で移動しました。

第二次世界大戦のときに原油確保の為に進行し、結果15,000名もの皆さんが生命を亡くされた街です。その皆様の御霊を慰霊するために「南方戦没者慰霊碑」があります。

この土地を訪れた時は基本的には訪問するようにしています。この慰霊碑の前の海岸線が浸食されているので過去に2度マングローブの苗を植林しましたが、流されてしまい失敗しています。

今回は植林をしないで参拝をしただけでした。今度は寄付金が集まり次第、この地にあるマングローブセンターの指導を受けて実行したいと考えています。

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参拝を終えて車でオランウータンのリハビリセンターのあるサンボジャというところに移動しました。このには「サンボジャロッジ」という宿泊施設があり、センターへの寄付も含まれているために宿泊費用が高いですが、皆さんにいい施設だと好評をいただいていますimg-502153158-0001翌日、オランウータンアイランドで保護されているオランウータンの状況を見て、そのあと「オランウータンの森づくり」植林を皆さんと一緒に取り組みました、オランウータンと私たち人類の未来の希望の植林です。

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未来への希望の木を植える その②

12月11日は昨年に続いて火山礫だけの土地への植林を行いました。昨年でこのような厳しい環境での植林はしないような話でした。しかし、昨年のわれわれの行った植林がたいへん成績が良かった(90%以上の活着)ことで方針が変わったらしい。

引き続きバツゥール山の山麓まで30㎞のラフロードの両サイド20m(=40mの幅)余りの植林をやってほしいということになった。このような土のないクレーターのようなところで植林で根付かせることは普通の考えでは植林することは困難です。植林の専門家であっても躊躇するような環境だと言えます。

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植物が育つためには、雨と太陽と大地が必要ですが、その大地の土の状態で生育が多く左右されます。この大地には「土」が皆無で火山礫だけでそこの生えている植物といえるものはほとんどなくわずかに岩にへばりついているコケ類がすこししかなかった。自分の経験の中にもこんな厳しい対象地はなかった。

どうしようかと考えた「乾期」の乾燥を防ぐために植穴の周りに肥料効果のある植物の種を、その一部は粘土団子で仕上げた種をまいた。予想以上によくこの植物がそだって植林した苗木の保護に役立ったようです。一昨年の12月、2月、4月、6月、9月と気になった現場をのぞいてきました。元気で育っている状況をみて安堵して帰るということを繰り返してきました。2016年12月の植林祭のためにこの土地を再び訪問して元気に育ってくれている姿を見てただただ「感謝」の気持ちでした。このに植林した木々は周りの自然に、神様に守られているということを感じさせられました。

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このような夢のような成果を見ることが出来て、この植林に参加してくれた大学生たちも今年も笑顔で参加してくれよかったです。

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過去には被災したままで160年余りも放置されてきた火山爆発被災地が私たちの「植林」で緑を回復し、やがては本来の緑豊かな土地に再生することをねがって次の植林、東カリマンタンの熱帯雨林再生のための植林に移動しました。

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未来への希望の木を植える その①

12月9日から15日まで、NPOアジア植林友好協会の主催するインドネシア植林体験ボランティアツアーを行いました。

今回は4種類の目的の違う植林を実行していただきました。

①バリの「ジオパーク」の整備のための植林 

これは、ジオパーク内で違法に農業を営む人たちと共存できる環境づくりのための植林です。火山爆発で被災した土地のなかで小さな面積でも農業をできるようにして農民の人が公的な土地に入植して生活をしています。

この状態をできる限り狭めて、公的な施設=キャンプ場の拡充を目的にして、農地の間や谷の間など足場の悪い中を「地場の樹種アンププ」を植林しました。朝8時から始めましたが9時ごろから雨が降り始め10時過ぎには厳しい降り方となりましたが、ずぶぬれになりながらみなさん熱心に取り組んでくれました。

日本からのボランティア参加者9名、現地大学STIBの学生20名、地元国立キンタマニー第一高校の日本語コースの学生100名地元の農家の人達30名で2000本を植林しました。

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